縁あって昨年、今年と続けて淡路島の大石可久也美術館に行けた。
島の高い場所にあるこの美術館はなかなか厳しい坂を登ったところにあります。
だけど登ってしまえばそこには素晴らしい景色や建物やアートが待っている。晴れていればなお素晴らしく。
大石ご夫婦とボランティアの方々で作られたという石積みやオブジェを見ていると異次元にいるような錯覚に陥る。
自由でユーモアがあり暖かい。
そして美術館入口にある大石可久也さんのコメントが良くて共感するのでここにメモ。
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絵をかいてみたいと思う人に
絵とは心を色の形にしたもの
線と点と画で遊ぶことですね。
あそぶことは発見することです。
あそび心を繰り返しきたえることで
ちがいがわかるようになるもんです。
自分を越えること。
創造は挑戦と失敗の中からしか生まれない。
上手にかこうと思わないことです
上手なだけの絵はどこか味気ない。
下手だけど心に残る絵がある。
しみじみと味わえる絵がいいなあ。
いきるよろこびは自身で挑戦しなければ
天からふってこない。
大石可久也
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